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りんごの正しい保存方法は?切った後の変色を防ぐ方法も紹介!

りんごの正しい保存方法は?切った後の変色を防ぐ方法も紹介!

食後のデザートやお弁当など様々なシーンで大活躍のりんごですが、いざ食べようと思った時に傷んでしまっていたり変色してしまっていた経験はありませんか?今回はりんごを美味しいまま保存できる方法、変色を防ぐ方法を紹介するので参考にしてください。

美味しいりんごの選び方

りんごを美味しく保存するには、まず新鮮で美味しいりんごを選ぶところから始めましょう!

りんごは太陽の光をたくさん浴びることで果皮が赤く色づき、糖度も高くなるので全体的に赤く染まったりんごがおすすめ。お尻の色が緑色のものは酸味が強い傾向にあるので、お尻の色もしっかりとチェックしましょう!

重さ

形がふっくら張りがあり、ずっしりと重みのあるものを選びましょう。見た目以上に重さを感じるりんごは、果汁を豊富に含んでいる可能性が高いです!

りんごの軸が太いほど果実に栄養や水分が行き届いており、鮮度が落ちると水分が抜けて干からびていきます。ですので、なるべくしっかりと太さがあり、ピン!としているものを選ぶようにしましょう。

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※2024年6月のデータ
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美味しいりんごの選び方と食べ頃について詳しくはこちらの記事をご覧ください。

上手な保存方法

りんごは他の果物と比べてとても薄い皮で覆われています。そのため水分が抜けやすく、すぐに食味が悪くなってしまいます。また、寒い環境で育つ果物なので、温度の高い場所での保存には向いていません。りんごを美味しく保存するには、水分の蒸発を抑えることと、低温で保存することが重要なポイントです!

常温保存

保存期間:約1ヶ月

① りんご一個ずつペーパータオルで包む

② 日が当たらず暗くて涼しい場所で保存

りんごはそのままの状態で放置しておくと乾燥してしまいます。1個ずつペーパータオルで包んで保管しておくと乾燥を予防できます。ラップなどで直接で包むと、りんごから出た水分で腐るので、水分を適度に吸収してくれるペーパータオルが好ましいです。夏場の常温保存は避け、冬場でも暖房を使う暖かい部屋ではなくベランダや涼しい場所などで保存するのがおすすめです。

冷蔵保存

保存期間:約2ヶ月

① りんごを一個ずつペーパータオルで包む

② ポリ袋に入れてしっかりと口を閉じ、野菜室で保存


りんごの保存には0〜5℃が最適です。冷蔵庫の野菜室は常に0~5℃に保たれているため、りんごの保存に適しています。

ポリ袋に入れる理由は、りんごが放出するエチレンガスを他の野菜や果物に触れないようにするためです。エチレンガスを浴びてしまうと、野菜や果物は成熟が進み早く傷んでしまいます。しっかりとポリ袋の口を閉じて保存しましょう。

冷凍保存

保存期間:約1〜2ヶ月

① りんごは洗ってしっかり水気をとる

② 一個ずつラップに包む

③ さらにポリ袋に入れて口をしっかり閉じてから冷凍庫で保存


手っ取り早く長期保存ができるので、手元にりんごがたくさんあるときにおすすめの保存方法です。食べる際は、常温で15分ほど置くと包丁で切れるようになるので、お好みの大きさにカットすればそのまま食べられます。シャーベットのようにシャリシャリとした食感が楽しめます。

切った後の変色を防ぐ方法

りんごをカットしたまま放置していると、茶色く変色してしまいます。この状態になる原因は、ポリフェノールという物質がりんごに含まれており、空気に触れることで茶色く変色してしまうためです。りんごをカットした後は、切り口が酸素に触れないように保存したり、ひと手間加えることで防げます。

食塩に漬ける

2カップ (400cc) の水に1gほどの食塩を入れて作った塩水に2,3分ほど漬けます。りんごの切り口が完全に浸ることが大切なので、上からラップで蓋をします。塩水は、りんごの表面に膜を張り、酸素がりんごの切り口に触れるのを防ぎます。りんごがしょっぱくなる欠点がありますが、りんごの甘さに塩分が効いて甘さがさらに引き立ちます。

砂糖水に漬ける

1カップ (200cc) の水に大さじ1ほどの砂糖を加え、よく混ぜた砂糖水にりんごを漬けます。この方法も、砂糖がりんごの切り口をバリアしてくれるので酸化を防げます。塩水に比べてしょっぱさがなく、りんご本来の味を邪魔しないことが砂糖水のメリットと言えます。

ハチミツ水に漬ける

1カップ (200cc) の水に大さじ1ほどの蜂蜜を加えて漬けます。ハチミツは砂糖水よりも濃度が濃いので、変色防止の効果も高くなります。りんごとハチミツは味の面でも相性抜群なので、味重視という人にもおすすめの方法です。

レモン水に漬ける

水1カップ (200cc)に、小さじ1ほどのレモン果汁を入れて作ったレモン水にりんごを漬けます。レモンに多く含まれるビタミンCは、酸素と結合しやすい性質を持つため、りんごよりも早く酸素と結びつき変色を防いでくれます。

炭酸水に漬ける

炭酸水に5分ほど漬けるだけで、りんごの酸化を防止できます。漬けた炭酸水にほんのりりんごの風味が付きます。炭酸が少し抜けてしまう欠点はありますが、りんご風味の炭酸水として楽しめます。

味の付いた炭酸ジュースでも同じ作用があるので、さまざまな炭酸ジュースを試してみるのも面白いです。

【番外編】変色してしまったりんごを元に戻す方法

すでに変色してしまったりんごを元に戻す対処法もあります!それは果汁100%のオレンジジュースに10~30分ほど漬けるだけ。

これはレモンと同じくビタミンCの働きを利用した方法で、すでに変色したりんごを剥きたてのような綺麗な色合いに戻す効果があります。

オレンジジュースの風味を少し感じる味になりますが、甘さと酸味のバランスが取れているのであまり気になりません。

ちょっとした工夫で美味しく保存できる!

りんごは新鮮なうちに食べ切ってしまうのが良いのですが、タイミングを逃したり大量に貰った時などは今回紹介した方法をお試しください。

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