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りんごの正しい保存方法は?切った後の変色を防ぐ方法も紹介!

りんごの正しい保存方法は?切った後の変色を防ぐ方法も紹介!

食後のデザートやお弁当など、様々なシーンで大活躍のりんごですが、いざ食べようと思ったときに傷んでしまっていたり、変色してしまっていた経験はありませんか?

今回は、そんなりんごを美味しいまま保存できる方法や、変色を防ぐ方法を紹介します。ぜひ参考にしてくださいね◎

美味しいりんごの選び方

りんごを美味しく保存するには、まず新鮮で美味しいりんごを選ぶところから始めましょう!

りんごは太陽の光をたくさん浴びることで果皮が赤く色づき、糖度も高くなります。そのため、より美味しいりんごを選ぶなら、全体的に赤く染まったりんごがおすすめです。お尻の色が緑色のものは酸味が強い傾向にあるので、お尻の色もしっかりとチェックしましょう!

重さ

見た目以上に重さを感じるりんごは、果汁を豊富に含んでいます。色づきと合わせて、形がふっくらとして張りがあり、手に持ったときにずっしりと重みのあるものを選びましょう。

りんごは、軸が太いほど果実に栄養や水分が行き届いており、鮮度が落ちると水分が抜けて干からびていきます。りんごを長く美味しく保存するためにも、鮮度の証である軸になるべくしっかりと太さがあり、ピンとしているものを選びましょう。

美味しいりんごの選び方と食べ頃について詳しくは、こちらの記事をチェックしてください◎

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※2024年4月~2024年8月のデータ

上手な保存方法

りんごは、他の果物と比べてとても薄い皮で覆われています。そのため水分が抜けやすく、すぐに食味が悪くなってしまいます。また、寒い環境で育つ果物なので、温度の高い場所での保存には向いていません。

りんごを美味しく保存するには、水分の蒸発を抑えることと、低温で保存することが重要なポイントです!


常温保存

まずは、りんごを常温保存する方法を紹介します。

  1. りんご一個ずつペーパータオルで包む
  2. 日が当たらず暗くて涼しい場所で保存

※保存期間:約1ヶ月

りんごは、そのままの状態で放置しておくと乾燥してしまいます。1個ずつペーパータオルで包んで保管しておくと乾燥を予防できます。ラップなどで直接で包むと、りんごから出た水分で腐るので、水分を適度に吸収してくれるペーパータオルが好ましいです。

また、夏場の常温保存は避け、冬場でも暖房の効いた室内ではなく、できるだけ風通しの良い涼しい場所で保存するのがおすすめです。

冷蔵保存

次に、りんごを冷蔵保存する方法を紹介します。

  1. りんごを一個ずつペーパータオルで包む
  2. ポリ袋に入れてしっかりと口を閉じ、野菜室で保存

※保存期間:約2ヶ月

りんごの保存には0〜5℃が最適です。冷蔵庫の野菜室は常に0~5℃に保たれているため、りんごの保存に適しています。

ポリ袋に入れる理由は、りんごが放出するエチレンガスを他の野菜や果物に触れないようにするためです。エチレンガスを浴びてしまうと野菜や果物は成熟が進み、早く傷んでしまうため、しっかりとポリ袋の口を閉じて保存しましょう。

冷凍保存

最後に、りんごを冷凍保存する方法を紹介します。

  1. りんごは洗ってしっかり水気をとる
  2. 一個ずつラップに包む
  3. さらにポリ袋に入れて口をしっかり閉じてから冷凍庫で保存

※保存期間:約1〜2ヶ月

冷凍することで長期保存が可能となるため、りんごがたくさんあるときはこの方法で保存するのがおすすめです。食べる際は、常温で15分ほど置くと包丁で切れるようになるので、お好みの大きさにカットしていただきましょう。

冷凍したりんごは、シャーベットのようにシャリシャリとした食感で、生のりんごとは一味違った美味しさを楽しめますよ◎

切った後の変色を防ぐ方法

りんごをカットしたまま放置していると、だんだん茶色く変色してしまいます。この状態になる原因は、りんごに含まれるポリフェノールが空気に触れて酸化するためです。せっかくなら変色を防ぎ、見た目にも美味しいりんごを楽しみたいですよね◎

ここからは、カットしたりんごの変色を防ぐ方法を紹介します!

塩水に漬ける

2カップ (400cc) の水に1gほどの食塩を入れて作った塩水に2,3分ほど漬けます。りんごの切り口が完全に浸ることが大切なので、ラップで上からしっかりと蓋をします。塩水はりんごの表面に膜を張り、酸素がりんごの切り口に触れるのを防ぎます。りんごがしょっぱくなる欠点がありますが、りんごの甘さに塩分が効いて甘さがさらに引き立ちますよ。

砂糖水に漬ける

1カップ (200cc) の水に大さじ1ほどの砂糖を加え、よく混ぜた砂糖水にりんごを漬けます。この方法も、砂糖がりんごの切り口をバリアしてくれるので酸化を防げます。塩水に比べてしょっぱさがなく、りんご本来の味を邪魔しにくいことがメリットといえます。

ハチミツ水に漬ける

1カップ (200cc) の水に大さじ1ほどの蜂蜜を加えて漬けます。ハチミツは砂糖水よりも濃度が濃いので、変色防止の効果も高くなります。りんごとハチミツは栄養価の面でも相性が良いとされているため、ご家庭にハチミツがある人はぜひお試しください。

レモン水に漬ける

水1カップ (200cc)に、小さじ1ほどのレモン果汁を入れて作ったレモン水にりんごを漬けます。レモンに多く含まれるビタミンCは、酸素と結合しやすい性質を持つため、りんごよりも早く酸素と結びつき変色を防いでくれます。ややさっぱりとした味わいになりますが、美肌効果も期待できて一石二鳥です。

炭酸水に漬ける

炭酸水に5分ほど漬けるだけで、りんごの変色を防止できます。漬けた炭酸水にほんのりりんごの風味が付きます。炭酸が少し抜けてしまう欠点はありますが、りんご風味の炭酸水として楽しめます。味の付いた炭酸ジュースでも同じ作用があるので、様々な炭酸ジュースで試してみるのも良いでしょう。

【番外編】変色してしまったりんごを元に戻す方法

すでに変色してしまったりんごを元に戻す対処法もあります。それは果汁100%のオレンジジュースに10~30分ほど漬けるだけ。これはレモンと同じくビタミンCの働きを利用した方法で、すでに変色したりんごを剥きたてのようなキレイな色合いに戻す効果があります。オレンジジュースの風味を少し感じますが、甘さと酸味のバランスが取れて美味しく食べられますよ。

ちょっとした工夫で美味しく保存できる!

りんごは本来、新鮮なうちに食べ切ってしまうのがおすすめですが、タイミングを逃したり、大量に貰ったときなどはこの記事で紹介した保存方法をお試しください。また、切った後の変色もご家庭にあるものを使って簡単に防ぐことができます。

りんごの保存方法をおさえて、その魅力を存分に楽しみましょう!

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