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りんごは冷凍するとメリットがたくさん!保存期間とおすすめの使い方

りんごは冷凍するとメリットがたくさん!保存期間とおすすめの使い方

箱詰めのりんごを購入したり貰った時など、たくさんのりんごが手元にあると美味しいうちに食べきれるか不安に思いますよね。長期保存というと冷凍が思い浮かびますが、果たしてりんごは冷凍保存に向いているのでしょうか。今回は、りんごの冷凍方法や注意点、活用法などを紹介します。

りんごを冷凍すると?

日持ちする

野菜やお肉と同じように、りんごを冷凍すると長持ちさせられます。冷凍をするとおおよそ1ヶ月の間は美味しく保存できると言われていますが、品種によって日持ちが異なるので注意が必要です。

一般に「つがる」などの早生、中生種は長期保存に向いていないと言われています。逆に「サンふじ」などの晩生種は長期保存に向いていると言われているので、冷凍をする時には品種に応じた保存法を確認しましょう。

食感が変わる

りんごを冷凍するとりんごの中の水分が膨張して細胞を壊してしまうため、りんご本来のシャキシャキ感を楽しめなくなってしまいます。しかし、食感の変化はデメリットだけではありません。いつもと違う食感をそのまま味わったり、食感を生かしたアレンジレシピもあります。


りんごの活用レシピについてはこちらの記事をご覧ください。

甘さが増す

りんごの甘さの一部となっている果糖と呼ばれる糖分は、冷やすと甘さを感じやすくなります。そのためりんごを冷凍すると、本来の甘さよりも甘く感じるようになります。解凍すると細胞を壊して溢れ出た水分が流れ出てしまい、栄養素も失われてしまいます。この現象によってベチャベチャとした食感になってしまうので、加工せずそのまま楽しみたい方には不向きかもしれません。

冷凍保存方法


  1. 適当な厚さにカットして芯を取り除く(必要な人はここで皮も剥く)
  2. 3切れずつラップで覆い保存袋に入れる
  3. バットなどに入れて冷凍庫に入れる

ポイントは切ってから冷凍することです。りんご丸ごとでは大きいため、凍らせるのにも、解凍するのにも時間がかかってしまい使い勝手が悪いので、あらかじめカットしておきましょう。
冷凍したりんごを解凍すると食感がふにゃふにゃになり、切ろうとするとぐちゃぐちゃになっていまうので、そういう面でもカットしてから冷凍することで手間が省けます。

冷凍したりんごの使い方

そのまま食べる

凍らせたりんごの食感を活かしてシャーベットのように楽しむのもおすすめです。調理する手間が必要なく、冷凍のりんごを常温に置いて半解凍にするだけ!りんご本来の自然な味わいを存分に楽しめるお手軽なスイーツです。

スムージー

他の果物や野菜と一緒にミキサーにかければ人気のスムージーに!冷凍りんごを使うとりんごの甘みが引き立ち、全体の味を飲みやすく整えてくれます。りんごは他の果物や青野菜との相性が良いので食材を選ばずに作れます。

コンポート

フランス語で「果物の砂糖煮」という意味のあるコンポート。ジャムと違い煮詰めないので、糖分の摂取を減らすことができます。しっかりと火を通すため、日持ちさせたい人や冷凍したりんごの食感が気になる人におすすめのレシピです。

離乳食

細かくみじん切りにしたりんごを製氷皿に入れて冷凍すると、シャキシャキのままでは食べづらい月齢の赤ちゃんでも食べられる離乳食になります。

乳児に食べさせる際に注意する点が2つあります。1つ目は、必ず再加熱をしてください。冷凍をしているとはいえ細菌が心配になるので、解凍後にもしっかりと加熱するようにしてください。2つ目は赤ちゃんの月齢です。りんごを食べさせられるのは、おおよそ7~8か月以降の離乳食中期からにしましょう。

りんごを冷凍して新たな味わいを楽しもう!

今回はりんごの冷凍方法や注意点、活用法について紹介しました。たくさんりんごを貰ったときなど、食べきれない分を冷凍することで美味しく飽きずに食べ切ることができます。りんごの冷凍は、保存日数を伸ばしながら新たな食感を楽しめる裏技です。ぜひ試してみてください!

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