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小さくてかわいらしい

アルプス乙女

アルプス乙女
アルプス乙女
販売時期
10月中旬~11月中旬
そまりん
直径5cm前後のミニサイズながらも、果皮は真っ赤で風味もしっかりしています。

アルプス乙女の特徴

「アルプス乙女」は直径5cm前後のミニりんごです。果皮は真っ赤で軸はやや長くて、とてもかわいらしい姿をしています。アルプスの乙女も姫リンゴとも呼ばれていますが、本来の姫リンゴは別ものです。製菓用としても様々な用途に使えるリンゴで、スーパーなどではあまり見かけませんが、お祭りの屋台のリンゴ飴ではおなじみです。

大きさ

重さが30~50gくらいと小さいです。

旬の時期

長野県だと9月中旬頃から収穫時期が始まり、青森県産なども含め、出回るのは11月下旬ごろまでとなります。食べごろの旬の時期は9月下旬から11月上旬となります。

アルプス乙女の歴史

アルプスの乙女は長野県松本市において波多腰邦男氏が「ふじ」と「紅玉」を混植していた自身の農園で発見し、育成したもので、「ふじ」と「紅玉」の偶発実生種とされています。しかし、近年DNAフィンガープリント法による鑑定では「ふじ」と「姫リンゴ」の可能性が高いという結果が出ているようです。

アルプス乙女の産地

長野:3.8ha(42.22%)
青森:3.5ha(38.89%)
北海道:1.7ha(18.89%)

アルプス乙女の味

果肉はやや硬く、果汁は多く、甘味酸味がしっかりとあり濃厚な味わいです。また、皮は渋みを強く感じます。製菓用としても様々な用途に使えるリンゴです。