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青りんごのパイオニア

王林

王林
王林
販売時期
10月末~7月
そまりん
黄緑色の見た目が鮮やかで、酸味はほとんどなく非常に甘く、特有の芳香が感じられます。

王林の特徴

「王林(おうりん)」は、青りんごの代表として有名で、栽培面積は青りんごの中で最も多い品種ですです。果皮は黄緑色で、やや縦長の形をしています。甘味が強めで酸味は少なく、香りもよく、シーズン中頃からは少し黄色みがかったものも出回ります。
王林は皮の表面に付いている小さな果点が目立つのが特徴で、茶色いヒビ状の「サビ」が出やすいという特性も持ちます。サビは見た目がよくありませんが、ザラザラしているものは甘味が強くておいしいとされます。酸味が少ないほうがよければ、緑色が濃いものよりも少し黄色っぽく、もった時に重さを感じるものがよりジューシーです。
また保存方法は、乾燥していたり暖房の効いた部屋に置いておくと、すぐに鮮度が低下します。新聞紙などで包んでからポリ袋に入れ、温度の低い冷暗所や冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。
日持ちのよいりんごと言われていますが、鮮度のよいものでも10日程度を目安に消費するのがよいでしょう。

大きさ

サイズは300gほどです。

旬の時期

王林は10月中旬頃から、青森では11月初旬頃に収穫が始まる収穫が始まる晩生品種ですが、貯蔵性が非常に優れており、春先4月頃まで出荷されています。食べ頃の旬の時期は11月中旬頃から翌年2月頃までが旬となります。

王林の歴史

王林は福島県伊達郡の大槻只之助氏によって生み出された品種で、「ゴールデン・デリシャス」と「印度」の交配品種です。1952年に命名されましたが、品種登録はされず今では「ふじ」「つがる」に次いで多く作られ、青りんごの代表的な品種となっています。きおうやトキはこの王林を親として生まれた品種です。

王林の産地

青森:38,800.0t(76%)
長野:4,040.0t(8%)
岩手:3,260.0t(6%)
山形:1,530.0t(3%)
福島:918.0t(1%)

王林の味

果肉はやや硬くジューシーです。甘さは強く、酸味が控えめで、香りが特徴的です。