星の金貨の特徴
「星の金貨」の果形は円形で、商標からイメージできるように金貨のように黄色い色をしている事と、比較的皮が薄く、まるかじりした時に皮があまり気にならないと言うことです。糖度は14度以上が収穫の目安とされ、15~16度のものが多いようです。
大きさ
大きいものでは400gを超えます。
旬の時期
成熟期は晩性で、10月下旬となっています。収穫は10月下旬から11月いっぱい位ですが、非常に貯蔵性に優れ、翌年の6月頃まで出回ります。食べ頃の旬は12月~3月頃となります。
星の金貨の歴史
星の金貨は、青森県りんご試験場において、食味が良く、貯蔵性が高い晩生品種として育成されたものです。1970(昭和45) 年に、ふじに青り3号を交配し、その実生から選抜し、2004(平成16) 年に『あおり15』として品種登録しました。2005 (平成17)年2月には、この品種の愛称を、まばゆい黄色の果実を金貨にたとえて星の金貨としました。
星の金貨の産地
青森:16.7ha(100%)
星の金貨の味
果肉は口当たりが良く、果汁が多く、甘味は強い中で、適度な酸味がより味を引き立てます。香りも良く、洗練された食感のりんごです。