スタークジャンボの特徴
「スタークジャンボ」はアメリカ原産で、超特大品種のりんごで無袋栽培をすると、濃赤色になりますが、袋をかぶせて遮光すると真っ白い果実になります。しかし、適期にその袋を剥がして光を当てると、真っ白いりんごが、輝くような真っ赤なりんごになります。
見事な大きさと、この着色の特性を生かして、お祝い事などに使われるシールりんごを作る材料として、よく使われます。色づく前のりんごに絵や文字を印刷した透明なシールを貼り付けることで、模様を浮かび上がらせています。大きくて有名なリンゴの世界一より大きく、青森県では2009(平成21)年に1958gの記録があります。
大きさ
重さ700〜1,000kgの超特大品種のりんごです。
旬の時期
10月中旬とされています。
スタークジャンボの歴史
スタークジャンボは、米国オレゴン州フッド・リヴァーで、1962(昭和37)年に、イブズデライト(Eve's Delight) の枝変わりとして発見され、D.A.Hanners氏が育成し、1971(昭和46)年に発表された巨大りんごです。
スタークジャンボの産地
記載されている記事がございませんでしたので、未記入とさせていただいております。
スタークジャンボの味
舌触りはジョナゴールドに似ていますが、酸っぱさは完熟した旭に似ています。糖度は高くありませんが、さわやかな酸味があっておいしいと思いました。装飾のみならず、料理用にも適した品種です。