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昔ながらの盛夏の味

祝
祝
販売時期
8月上旬~8月中旬
そまりん
未熟なものは酸っぱくて渋みがありますが、熟すと甘みと酸味のバランスが良く懐かしい味がするりんごです。

祝の特徴

「祝」は明治時代における青森県のりんご7大品種の一つです。熟すると陽光面に赤褐色の縞模様があらわれますが、葉陰のものはいつまでも青いままです。日本で最も古い祝は、青森県柏村(現・つがる市)にある樹齢130年で、「りんごの樹」として青森県の天然記念物に指定されています。

大きさ

果実は150~200gで、大きいもので 300g程度あります。

旬の時期

青森県では 8月上旬~8月下旬がおいしいとされています。

祝の歴史

祝(American Summer Pearmain)は、アメリカ産の古い品種で、両親は不明で、1817(文化14)年に発見されたといわれています。日本へは1871(明治4)年に開拓使によって導入されました。

青森県津軽地区では、弘前藩最後の家老・大道寺繁禎氏が屋敷に栽培し、結実したのが初めてでしたので大道寺中手と呼ばれ、その後、略して大中と呼ばれるようになりました。日本各地で栽培され、14号、中成子、江間中手、ヌ印、宝船 などと呼ばれていました。このように各地でいろいろな名称で呼ばれていたので混乱が生じ、1900(明治33)年に祝という名称に全国統一されました。この名は前年の大正天皇と九条公爵の第四女節子姫との御成婚の慶事にあやかったものです。
色々な日本名で普及したので、久しく原名が不明になっていましたが、1935 (昭和10)年、京都帝国大学教授菊地秋雄博士が米国ボストン市でこのりんごを見つけ、それが端緒となって、American Summer Pearmain であることが判明したということでした。祝は明治時代における青森県のりんご7大品種の一つです。

祝の産地

出荷量はあまりありませんが、長野を中心に栽培されているそうです。

祝の味

適度な歯ごたえで、サクサクとした歯触りのよい食感で、酸っぱくて渋みがある特徴があります。塩をふると甘く食べられます。

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